最近は「塾に通わずに自宅で学習したい!」という人も増えてきていますよね。
自宅学習用に「すらら」を検討している人もいると思いますが、「定期テスト対策」については気になる人も多いと思います。
結論、「すらら」はテスト対策にもお勧めできる教材ですが、注意点もいくつかあります。
そこで今回は「すらら定期テストのお勧め理由と注意点」を解説した記事を作成しました。
私は「すららコーチ」としてサポートもしていますが、「学習塾の塾長」として、実際にテスト対策にすららの「定期テスト」を活用しています。
実際にテスト対策にすららを活用しているプロとして、すららの良いところも注意すべき点も解説します。
この記事を読めば、すららでテスト対策をするメリットもデメリットも知ることができます。
「すららが気になっている」という人も「テスト対策に便利な教材を知りたい」という人もぜひ最後まで読んでいってくださいね。
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成績が伸びにくい理由
前回の記事では、普段の勉強とテストを受ける時の条件の違いから「成績が伸びにくい理由と対策」について解説しました。
①分からない時に調べられる
→自力で解ける状態になっていないと本番で”〇”にならない
②こまめに丸付けや解説確認ができる
→理解度は深まるが、定着の確認には向いてない
③単元の内容を知った状態で解ける
→テストでは「何を問われているか」から考えなければいけない
④時間に対する意識が弱い
→普段から意識していないと本番で焦ってしまう
⑤簡単にやり直しができる
→間違えても「その場で直しておしまい!」となっている子は要注意
前回の記事では、学校の問題集でもできる対策について解説しているので、気になる人はそちらの記事もぜひ読んでみてください。
今回の記事では、すららを活用したテスト対策のお勧めポイントや注意点について解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
「定期テスト」お勧めポイント5選
ではまず、なぜテスト対策にすららの「定期テスト」がお勧めか解説します。
「定期テスト」をお勧めするポイントは次のとおりです。
テスト形式なので自力で解く練習になる
教科書のページからテスト範囲の指定が簡単にできる
幅広い範囲から出題できて実践的な練習ができる
時間制限があるのでテスト本番の練習になる
復習目標が簡単に作れる(再テストまでできる)
それぞれ解説していきますね。
①テスト形式なので自力で解く練習になる
成績が伸びにくい理由①②に「分からない時に調べられる」「こまめに丸付けや解説確認ができる」ことを書きました。
ようするに、「自分の力だけで解く」という経験をたくさん積むことが大事なんですね。
すららの「定期テスト」はテスト形式なので、
テストが終わるまでは調べられない=自力で解くしかない!
という状況を作ることができます。
自力で解ける状態か確認するならテスト形式が一番です。
「テスト勉強の仕方が分からない」という人はぜひすららの「定期テスト」を試してみてくださいね!
②教科書のページからテスト範囲の指定が簡単にできる
「自力で解く練習にはテスト形式が一番!」といっても気軽にできないとあまりやる気がしないですよね。
すららの「定期テスト」は科目・学年・教科書会社を設定することで、テスト範囲の一覧が表示されます。
教科書のページ数も載っているので、テスト範囲に合わせた「定期テスト」を簡単に作ることができます。
紙の教材と違って、何度も繰り返しテストができるのもお勧めポイントです。
具体的な「定期テスト」の使い方についてはこちらの記事で解説しています。
一度使い方が分かれば簡単にテストを作ることができるので、ぜひ始めは気軽にテストしてみてくださいね。
③幅広い範囲から出題できて実践的な練習ができる
成績が伸びにくい理由③に「単元の内容を知った状態で解ける」ことを書きました。
つまり、実際のテストと同じように「何を問われているか」から考える練習を積むことが大事なんですね。
すららの「定期テスト」ならテスト範囲に合わせたテストを作ることができるので、例えば「連立方程式+一次関数」といった範囲指定もできます。
といったように、「何を使って解くか」を考える良い練習になるので、ぜひテスト範囲表を見ながら、実際のテスト範囲を指定してみてくださいね。
④時間制限があるのでテスト本番の練習になる
成績が伸びにくい理由④に「時間に対する意識が弱い」ということを書きました。
この問題の対策についてはもちろん「時間制限を作る」ことが一番ですよね。
すららの「定期テスト」なら、設定した時間に合わせた問題数のテストを自動で作成してくれます。
「時間が足りなかった」という経験がある人は「定期テスト」を活用して、「時間制限あり」の状態に慣れていきましょう。
⑤復習目標が簡単に作れる(再テストまでできる)
成績が伸びにくい理由⑤に「簡単にやり直しができる」ということを書きました。
「間違えてもその場で直しておしまい!」としていると、本番で解く力(=自力で解く力)はなかなか身につきません。
すららの「定期テスト」なら、間違えが多かった単元の復習目標を簡単に作ることができます。
再テストも簡単に作れるので、「その場で解説を見ておしまい」とならずに「自力で解ける状態」までやり切ることができます。
「解説見て理解できたから大丈夫」とせずに、ぜひ「自力で解けた!」という状態を目指してみてくださいね。
この機能のもう一つのお勧めポイントは「理解できている単元は復習しない」という設定ができることです。
時間は有限なので、苦手に集中して効率良く勉強していきましょう!
以上がすららの「定期テスト」お勧めポイントでした。
解説したように「成績の伸びにくい理由」のほとんどの部分をすららの「定期テスト」を活用することでカバーすることができます。
実際に私が運営している学習塾でも、すららの「定期テスト」はかなり活躍してくれています。
具体的な活用方法についても他の記事で解説していますので、すららを始めた人はぜひそちらも読んでみてくださいね。
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「定期テスト」の注意点4選
ここで、定期テストの注意点についてもお伝えしていきます。
許容できるか範囲かどうか、すららを始める前にしっかり確認しておきましょう。
国語は「定期テスト」ができない
英語のテストは文法の確認のみ
「定期テスト」だけで対策しない
特殊な教科書には対応していない
それぞれ解説していきますね。
①国語は「定期テスト」ができない
すららは体系的に学習する教材のため、教科書に合わせた作りになっていません。
国語は教科書の本文と同じ内容でないとテスト対策のやりようがないため、そもそも「定期テスト」の科目に国語は含まれていません。
国語のテスト勉強は、学校の問題集や教科書ガイドなど、教科書に準拠した問題集を活用するようにしましょう。
②英語のテストは文法の確認のみ
①と同じ理由で、英語の教科書の内容(本文や単語)についてもすららの「定期テスト」では対応できません。
英語の「定期テスト」は文法の対策として活用するようにしましょう。
③「定期テスト」だけで対策しない
学校の先生は、すららからテストを作るわけではなく、教科書や学校の問題集、授業プリント、授業で解説・板書した内容などからテストを作成します。
すららの「定期テスト」では土台を固めたり、テストに慣れさせるために活用して、定期テスト前は学校の問題集やプリントをやり切るようにしましょう。
特に中学生は「すららやっておけばOK!」とならないように気をつけてくださいね。
④特殊な教科書には対応していない
すららの「定期テスト」では教科書の設定をしますが、主に公立の小中学校で採用されている教科書が対象になっています。
私立の小中学校の中には、公立で使用しないような特殊な教科書を採用しているケースがあり、すららの「定期テスト」では対応できない場合があります。
※その場合は「小テストコース」で代用
通っている学校の教科書が対応しているかどうかはこちらのページの「すらら教科書対応表」から確認できます。
私立の小中学校に通っているけど「すららを始めたい」という人は、この点を理解した上で利用してくださいね。
以上がすららの「定期テスト」を活用する上での注意点でした。
いかがでしたか?
始めたあとに「こんなはずじゃなかった!」とならないようにしっかり確認しておきましょうね。
まとめ
今回はすららの「定期テスト」について、お勧めポイントと注意点を解説しました。
- 成績が伸びにくい理由
- 「定期テスト」お勧めポイント
- 「定期テスト」の注意点
①自力で解く力が身につく!
②テスト範囲の指定が簡単!
③細かい範囲指定ができて実践的!
④時間制限ありの練習ができる!
⑤復習目標が簡単に作れる!
①国語は「定期テスト」ができない
②英語は文法の確認のみ!
③すららだけでテスト対策しない!
④特殊な教科書には対応していない
すららは様々な目的に合わせた活用の仕方ができる素晴らしい教材です。
「定期テスト」の実際の使い方や活用方法を解説した記事も書いているので、すららを始める人はぜひそちらも読んでみてください。
それでは最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
他にも「すらら」の記事を書いているので、ぜひホームから他の記事も読んでみてくださいね。
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