塾に通わないで自宅で勉強させたいんだけど、すららってぶっちゃけどうなの?
実際にすららを使って塾を運営している僕がすららについて教えてあげるよ!
塾に通わずにタブレットやパソコンを使って自宅で学習する方が増えてきていますが、どの教材を使えば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか?
また、すららは気になっているけど、うちの子には合っているのかな?と迷っている方もいらっしゃるかと思います。
私は、大手個別指導塾から独立後、すららを活用した学習塾を運営しています。
一人で学習塾を運営するための方法を模索していく中ですららと出会い、他の教材にはないすららの良さを感じて学習塾としてすららを導入しました。
また、すららコーチとしても累計で350人以上のご家庭をサポートしています。
動画教材を選ぶうえで大事なポイントは、「目的や子どものタイプに合った教材を選ぶこと」です。
ただ、たくさんの動画教材がある中で、どの教材が自分の子に合っている教材か判断するのは難しいかもしれません。
そこでこの記事では、自宅学習用の教材を探している方や、すららを検討している方に向けて、教育者目線から見たすららの特徴やメリット、注意点を解説します。
- 塾に通わずに自宅で学習したい
- すららを始めてみたいけど、他の教材と何が違うの?
- 動画教材ってただ見てるだけにならないか心配。。
この記事を読めば、教育者目線から見たすららのメリットや注意点を知ることができます。
なお、私自身はすららネットの社員ではありません。
すららの良い所も注意点も知ったうえで、「うちの子に合っていそうだな」と感じたら、すららを始めてもらえたらと思います。
すでにすららを始めている人で、「すららの使い方が分からない」「もっとすららを活用したい」といった方は以下のページを参考にしてみてください。
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すららとは
すららとは、無学年式でどこからでも学ぶことができ、対話型で楽しく学べるデジタル教材(以下「ICT教材」という)です。
専用の機材は必要なく、インターネット環境があれば、お持ちのパソコンやタブレットでどこでも学ぶことができます。
対象学年も小学1年生~高校生まで幅広く、科目も5科目すべてを一つの教材で学ぶことができます。(理科社会は小学3年生~)
体系的に学習することを目的としていますが、すららが提供している資料(単元一覧表や教科書対応表)を使うことで、学年に沿った学習(予習・復習)をすることも可能です。
私がすららを選んだ特徴3選
では、すららは他の教材とどんなところが違うのでしょうか。
ここでは、私がすららを選んだ理由となった特徴3選をご紹介したいと思います。
①自由度が高い(無学年式・体系的学習)
すらら最大の特徴といえるのは、なんといっても自由度の高さです。
学校の授業どころか前の学年から分かっていない気がする。やっていけるか心配だわ。。
一般的な学年式の教材の場合、学年と時期に合わせてやる内容が決まってくるので、何をすれば良いかが分かりやすい反面、「もっと手前から復習したいんだけど…」「どんどんやることが溜まっていって、結局やらなくなってしまった…」といった状態になる場合があります。
すららは、無学年式で体系的に学ぶことのできる教材なので、学習をする子に合わせて好きなところから学ぶことができます。中学生が小学生の内容から復習しても良いですし、算数が好きな子がどんどん先の学年を学ぶこともできます。
『キミの学習スピードを「学年」に合わせる必要はない!』というすららのメッセージの通り、10人いたら10通りの進め方ができるのが特徴です。
すららは自分がやりたいところから始められるから、勉強に自信がない子でも無理なく始められるよ!それにどこから始めれば良いか分からなくても、すららコーチに学習計画の相談ができるよ!
②見ているだけになりにくい(双方向性)
動画教材の一番のイメージとして、
ただ見ているだけになってしまわないか心配だわ。。
こんな不安を持っている方は多いのではないでしょうか?
私自身も元々個別指導塾でずっと指導をしていたので、ICT教材に対してこういったイメージは強かったです。
その理由として、多くの動画教材では、解説動画と演習問題が別々で用意されています。
そのため、解説の時間帯は見ているだけ、つまり受け身の状態になりやすいです。
すららは解説動画(以下、「レクチャー」という)で説明をしながら、必要に応じて問いや例題を投げかけてくれるため、やり取りしながら進めることができます。受け身の状態がずっと続く訳ではないので、見ているだけになりにくく、集中しやすいという点が大きな特徴です。
すららはただ見るだけじゃないから集中して取り組むことができるよ!
③適当に進めにくい(出題形式が幅広い)
双方向性のある教材といっても、次のような不安もあると思います。
問題が出てきたとしても、適当にポチポチ押して進めちゃわないかしら。。
この気持ちはとても分かります。私自身もICT教材を導入する前は、同じような印象を持っていましたし、実際そうなってしまいそうな教材も少なからずありました。
その理由として、多くのICT教材で出題される問題が選択形式であることが要因だと思っています。間違えても別の選択肢を選べばいずれ正解になり、先に進めることができてしまうため、ちゃんとやっているのか、適当に進めてしまっているかを判断することが難しいです。
すららは、レクチャーで出題される例題や、実際の演習問題(以下、「ドリル」という)では、選択形式の他に入力形式(計算問題や記述問題、英作文など)や並べ替え問題など、様々な形式で出題されるので、ほとんどが選択形式の問題に比べて、考えて答えるというスイッチが入りやすいのが特徴です。
選択する問題以外もたくさんあって、様々な形式の問題に取り組めるよ!
他にも特徴やメリットはたくさん!
今回はメインどころの特徴をお伝えしましたが、すららには他にもたくさんの特徴やメリットがあります。
- 理解度の確認がしやすい(学習履歴がしっかり見れる)
- 定着度を確認しやすい(ドリルやテストなど)
- 専用の端末が必要ない(海外の方でも学べる)
- 学習計画を自分で作ることもできる(ラーニングデザイナー)
- テストを使えば復習目標が簡単に作れる(まとめて復習登録)
- 出席扱いの要件を満たしている
- 楽しく学べるゲーミフィケーション要素
- すららコーチによる学習サポート
などなど、今回は全てを紹介することはできませんが、別の記事で改めて紹介したいなと思います。
すららの注意点
すららが何となく良さそうな教材だということが分かったわ!でもデメリットや注意点はないのかしら?
もちろんあるよ!世の中には完璧な教材なんて存在しないんだ。すらら特有の注意点もあるし、ICT教材共通の注意点もあるから、注意点も知ったうえで始めてみるかどうか考えてみてね!
①自由度が高い
自由度が高いってメリットだったんじゃないの!?
自由度が高いことはメリットでもあり、注意すべき点でもあるんだ。解説していくから、許容できるレベルか判断する材料にしてね!
自由度が高いことによる注意点は、「はじめからやるべきことが決まっている訳ではない」ことです。
一般的な学年式の教材であれば、学年と時期に合わせてやるべきことを自動で決めることができるので、5年生の5月は「小数のかけ算」というように課題が自動的に決まります。
しかし、無学年式教材であるすららは、学習する子の状況によってどこから進めれば良いかが変わってきます。
すららコーチと相談することで課題を設定してもらうこともできますが、ヒアリングが必要な部分なので、課題を設定するまでに少し時間がかかることがあります。
「最初から課題が決まっていて、学校の内容に合わせて進めてもらえればそれでいい」「コーチとやり取りするなどの手間が増えてほしくない」といった方だと、自由度の高さが逆に負担になってしまうかもしれません。
自由度の高さで逆に困ることもあるんだ。でも私はコーチに色々相談させてもらえる方が安心だな。
どの教材も目的によって向き不向きがあるからね。目的と合っているかどうかの判断は少し難しいかもしれないけど、こういった注意点を聞いて、あまり違和感を感じなければ試しに始めてみても良いと思うよ!
すららコーチと相談して課題を決める前に、とりあえずどんな感じで学習すれば良いか知りたいという方は、以下の記事も読んでみてくださいね。
②できることがたくさんある
できることがたくさんあることが注意点なの?良い点にも聞こえるけど。
確かに良い点ではあるんだけど、できることがたくさんあることで注意しなきゃいけない部分もあるんだ。
すららでは、小学校から高校の内容まで幅広い学年・科目をレクチャーやドリルを通して学ぶことができますし、それ以外にもたくさんの機能があります。
- 小テストや定期テスト、学力診断テストといったテスト機能
- テストの結果から自動で復習目標を作成する機能
- ラーニングデザイナーを使って学習目標を自分で作成する機能
- 学習履歴から取り組んだ内容や実際に解いた答案を確認できる機能
- 漢字や英単語を学べるコース
- 英検対策や数学検定対策などのコース
ここに挙げたもの以外にも、様々な機能やコースが用意されています。できることが多いことはメリットの部分も大きいですが、できることが多すぎて「使いこなせていない」と感じてしまう方も少なからずいらっしゃいました。
確かにこれだけあると、使いこなせるかどうか心配になってきたわ。。
それについては心配しなくて大丈夫!大事なことは、「すべての機能を使いこなす必要はない」ってことなんだ。目的に合わせた使い方、例えば「算数が苦手だから克服したい」という子であれば算数に集中して取り組むことが大切だよ!
AmazonPrimeをイメージすると分かりやすいかもしれません。
AmazonPrime会費を支払うことで、「買い物の送料が無料になる」「映画を見ることができる」「音楽を聴くことができる」といった様々な機能を使うことができますが、「映画は見ないけど、買い物には利用している」といった使い方を皆さんされますよね。
それと一緒で、「うちの子はテストをさせると苦手意識がでてきちゃうからテスト機能は使わないでおこう」といった使い方をされている方もいらっしゃいます。
あれもこれもと手を広げすぎてしまうと、逆に全てが中途半端になってしまいますので、まずは目的に合った使い方に集中して、物足りなくなってきた時に他の科目や機能、コースに広げていくようにしましょう。
③適当に進めようと思えばできてしまう
これについては、すららというよりICT教材共通の注意点だよ。
でもすららは適当に進めにくいんじゃなかったの?
一般的なICT教材より適当に進めにくいのは特徴3選で説明した通りだよ!ただ進めにくいというだけで、やろうと思えばできてしまうんだ。それはどのICT教材でも同じだから、すららに限らず塾に通わずに自宅で学習をさせるときは注意が必要だよ!
すららのレクチャーで出題される例題は、間違えたり分からなかった場合でも、そのあとの解説をしっかり聞けば理解が深まるようになっているので、選択形式以外の問題でも分からなければ空欄で回答することができます。(そうしないと永遠に手が止まってしまう子が出てきてしまうためだと思います。)
また、前回の続きから進めたい子のために、ページを飛ばして進めることも可能です。
そのため、すららでも適当に進めようと思えば、「すべて空欄で回答する」「ページを飛ばして先に進める」といった進め方も可能ではあります。
ただし、ドリルでは空欄で答えることができない(それでも適当な数字を入れて答えることはできる)ですし、ドリルはある一定の理解度に到達しないとクリアできないようになっています。
つまり、途中までは適当に進められてしまうけれども、理解できていない内容の場合ドリルをクリアすることができません。そして、クリアできないことが原因でICT教材での学習が嫌になってしまう子もいらっしゃいます。
適当に進めないようにするためにはどうしたらいいの?
実は最初から面倒くさくて適当に進めているとは限らないんだ。使い方や進め方がよく分からなくて、何となく進めていたら上手くいかなくて嫌になっているケースも多いよ。だから初めて取り組むときは横について一緒に取り組んであげたり、正しく進められるようになるまで目の届く範囲で取り組んでもらうことが大事なんだ。
タブレットを渡せば勝手にやってくれるものだと思ってたけど、そんな甘い話ではないのね。最初が肝心だと思って頑張ってみる!
少しでも悩んだり迷ったりしたら遠慮なくすららコーチに相談してね!それに、すららネットが子どもとの関わり方についての勉強会なんかも開催しているから、そういう機会があれば是非参加してみてね。同じ悩みを持っているお父さんお母さんがいることで気持ちが楽になることもあるよ!
まとめ
今回は、すららの特徴や注意点を実際にすららを使っている教育者目線で解説しました。
- 自由度が高く、子どもの状況に合わせた学び方ができる
→すららコーチがヒアリングしてくれるから安心 - 双方向性があり、集中して取り組むことができる
- 選択して答えるだけではなく、入力が必要な問題も多い
→適当に進めずに考えて答えようとする - 初めからやることが決まっている訳ではない
- あれこれ手を出し過ぎると逆にやりきれない
- 使い方が分からないままだと適当に進めるようになるかも
→初めは親のサポートも必要
すららの特徴や注意点を知ったうえで、一度やってみたいなと感じた場合はぜひ資料請求などをしてみてくださいね。
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